時の過ぎるのは走馬灯のようだといいますが、今年も早や半年過ぎていきます。各位におかれましては、過ぎし半年は如何だったでしょうか。
東京大神宮では、夏越しの大祓いの「茅の輪くぐり神事」がおこなわれています。
茅の輪によって疫病から免れることが出来るというスサノオノミコトの教えに基づいて、輪をくぐることで、罪けがれ、疫病が祓われて心身とも清まります、とされています。
中央から茅の輪に入り、左に一回、右に一回、更に左に一回と三回輪をくぐります。この半年間のご自身を祓い清め、あとの半年間を新たな気持ちで迎える神事です。
不安な世相を反映してか大勢の方々が茅の輪をくぐっていました。
« 書籍 こめ語りが東京都知事賞を受賞しました。 | ホーム | 新刊案内「食と器 伝え残したい季節の料理」 »