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手に聞いてみる|テーブルウェアフェスティバルレポートその8

フェスティバルの会場には、物をつくる方々の愛情と情熱がどのお店からあふれていて、日を追うごとに目が見開かれました。豊かな気持ちに。お仕事をすっかり忘れ、気がつくと我が家用の食器を選んでいる自分が......。私ごとでお許しを。

津軽 金山焼(かなやまやき)|(No.60ブース)青森県
釉薬(うわぐすり)を使わず、高温で焼きしめた器。カルシュウムをはじめとするミネラルが中に入れた飲み物に溶け出し、お水やビールがいっそくおいしくなるんですって。
110209.jpg素朴な風合いにしびれました。冷たいビールを入れても、コースターに水滴がたれることがないそうです。

やさしい色器 藍水(らんすい)|(No.68ブース)長崎県
先日お伝えした波佐見の工房さんの一軒です。ぬくもりのある形に、やさしい色遣いの絵がほっとします。私の手が「これでご飯をいただきたい」と申しまして。
110211_2.jpg チューリップかたんぽぽか......。激しく迷い中。