テーブルコーディネートの成功のポイントはカラーコーディネート。
モーニングやブランチのテーブルは、陽の光に映えるように緑やオレンジ、黄色などの元気が出る色を使い、ディープな色は避けます。テーブルコーディネートのテーマを決めると自然に色が決まる場合もあります。
テーマが「春の花見」なら桜のピンク色を基調に、「バレンタインデー」の演出ならちょっと濃いバラの花の赤を基調にしたシックな大人のイメージのコーディネート。
テーマカラーが決まったら、全体の色のトーン(色調)を合わせるようにします。色調とは、色の濃さ、強さのこと。何色にも合わせやすいのが白と透明な食器。ただし、透明な食器は透けて存在感が薄れてしまうので注意。透明な食器を使う場合は、陶器の皿に置くと存在感が出ます。
(*大石結子さん著『食卓の教科書。』から引用しています)