照明器具のセード(笠部分)について詳しくお話します。
不透過のセードで、下向きの場合は直接目的物を明るくしますが、天井は暗くなります。反対に不透過のセードで、上向きの場合は一度天井を照らした光が反射した明かりなので、影やまぶしさが少なく落ち着いた雰囲気に。セードの素材はガラス、アクリル、金属、和紙、布、記、竹などがあり、それぞれ違った表情が楽しめます。
スタンドライトは工事をすることなく簡単に取り付けることができるので、インテリアオブジェとして、楽しむことができます。昼はオブジェに、夜は光と陰影で雰囲気を演出してくれる素敵なアイテム。高さを変えて複数個置くというのもお洒落な方法です。
(*大石結子さん著『食卓の教科書。』から引用しています)