紅茶のいれ方
1. ティーメジャーやティースプーンで計ります。大きめの茶葉は山盛りに、細かい茶葉は普通に1杯。
2. 茶葉のジャンピングには、汲みたての水に含まれる酸素が必要。ジャンピングできない茶葉は、開ききれず紅茶のエキスも充分に出ません。ミネラルウォーターを使いたい時でも、半分は汲みたての水(水道水)を入れましょう。
3. 紅茶は温かく、ポットで蒸らす間は、ティーコゼといわれるカバーが効果的。スキーのニット帽でもOK。
4. 3分しっかり蒸らします。ティーパックの場合は通常1分。
イギリスにはたくさんのお茶の時間があります。
1日の最後にアフタヌーンティー。夕食後、片付も終え、その日のことを話しながらゆっくりお茶を飲む時間。寒い日などは、寝る前に体を温めると良く眠れます。
紅茶に赤ワインを入れたシェルパティー、ジャムをウォッカで溶き紅茶に入れるロシアンティーなど、お酒を入れた紅茶もいいですね。
(*大石結子さん著『食卓の教科書。』(優しい食卓発行)から引用しています)