11月1日は紅茶の日。船での海外貿易が盛んだった18世紀頃、伊勢の国(現在の三重県)の船主・大黒屋光太夫ほか2名が海難に遭いロシアに漂着。ロシアで10年間の滞在を強いられました。
帰国の許可を得るまでの辛い生活の中、ロシアの上流社会に普及しつつあったお茶会に招かれました。1791年11月に招待されたのは、女帝エカテリーナ2世のお茶会。
大黒屋光太夫が日本人として初めて紅茶を飲んだといわれるその日を「紅茶の日」と定めたのです。
おいしい紅茶をいれるためのゴールデンルールを知っていますか?
1. 茶葉をしっかり計る
2. お湯は汲みたて、沸かしたてを使う
3. ポットやカップは温めておく
4. しっかり蒸らす
次回詳しくご説明いたします。
上がティーメジャー、下がティースプーン
(*大石結子さん著『食卓の教科書。』(優しい食卓発行)から引用しています)