ドアを開けたとたん、フワッといい香りがするのは気持ちのよいものです。
梅雨時のじめじめした時、なんとなくカビ臭い感じがする時などは特に効果的。
アロマキャンドル、アロマポット、ルームフレグランスなどアロマのタイプはいろいろ。大切なのはオイル選び。香りは空気に触れて香り始めるまでトップノート、ミドルノート、ベースノートの3段階に変化。
◎トップノート。 揮発性が高く比較的香りが早く消えます。
<スイートオレンジ、レモン、ベルガモット等の柑橘系とミント系>
◎ミドルノート。 香りのバランスを保ち、トップノートの香りの後に全体に広がります。
<カモミールやジャスミンなどのフローラル(花)系、ハーブ系>
◎ベースノート。 持続性のある香りが特徴。
<サンダルウッド(白檀)やシダーなどのウッド(樹木)系、スパイス系>
上手に組み合わせ、2~3滴ずつ入れるとマイルームフレグランスの出来上がり。オリジナルの名前をつけても楽しいですね。
(*大石結子さん著『食卓の教科書。』(優しい食卓発行)から引用しています)