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#8 イタリアの食卓の話。(2)

イタリアのテーブルコーディネートは貴族のそれぞれの「家」で代々セッティングが決まっていますが、一般的には最初にアンティパスタとプリモピアット用のカトラリーをセットします。ナイフ1本にフォーク2本のセッティングが多く、ナイフの先と赤ワイン用のグラスの位置を合わせます。

 

◎イタリアのフルコース

アンティパスタ(前菜)、プリモピアット(第一皿)、セコンドピアット(メイン料理)、コントルノ(付け合わせの野菜)、チーズ、ドルチェ(デザート)、コーヒー

 

よく「スパゲティなどのパスタは、イタリアではスープなんですよね?」と聞かれることがありますが、それは少し違います。

 

スパゲティや太いきしめんタイプのタリアテッレ、フィットチーネ、ショートパスタのペンネやお米を使ったリゾットなどを総称してパスタと呼びます。パスタ料理とミネストローネや魚介類のズッパ(スープ)は、どちらもプリモピアットのメニューに分類されます。

 

パスタ = スープ X
パスタ、スープ = プリモピアット O

 

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(*大石結子さん著『食卓の教科書。』(優しい食卓発行)から引用しています)