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#7 イタリアの食卓の話。(1)

テーブルコーディネートを学ぶと、フォーマルなテーブルセッティングとして、イギリス式とフランス式が出てきます。では「イタリア式」は?

 

1533年にフィレンツェのカトリーヌ・メディチがフランスのアンリ2世へ嫁ぐ際、料理人やカトラリー、ナプキン、さらにクッションや傘などを持ち込み、それらの様式が広まったと言われています。

ということは、イタリアのテーブルコーディネートがフランス式セッティングのベースになっているのではないかという推測ができますね。

 

アカデミアリアチの先生に聞いてみると、イタリアでは貴族のそれぞれの「家」で代々セッティングが決まっているとのこと。栽培できる食材が地域ごとで異なるため、地域でメニューが異なるイタリアでは、統一したテーブルセッティングのルールはないのです。

 

それぞれの「家」にこだわりがあるなんて、小国家の集まりのイタリアらしい!

 

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(*大石結子さん著『食卓の教科書。』(優しい食卓発行)から引用しています)