カクテルというと、ホテルのラウンジやお洒落なバーで、夜景を見ながら大人の雰囲気・・・というイメージですが、最近ではカジュアルな洋風居酒屋の飲み放題メニューにあったりと、ずいぶんポピュラーになっていますね。
そこで、「ホームパーティーでカクテルを作って楽しもう!」という提案です。
カクテルとはお酒に何か(果汁やお酒やミルクなど)を混ぜて、新しい味にした飲み物のことをいいます。カクテルを作る手法は2種類。
◎ステア
バーススプーンで混ぜて作ります。お酒とジュースなどのように、混ざりやすいものや、炭酸を使ったカクテルを作る方法。
バーススプーンは中指と薬指の間にねじれている部分を挟み、親指で転がすように動かします。そうすると、スプーンの部分がくるくると回りますね。そうやって、バーススプーンそのものを回転させながら、グラスの内側に沿わせて回し、混ぜます。
◎シェイク
シェーカーを使って、作ります。お酒とお酒のように、混ざりにくいものを作る方法。トップ、ストレーナー、ボディの3つからできているシェーカーが一般的。
(1) 右利きの方の場合、右手親指でトップを押さえ、右手の薬指と小指の間で、ボディを挟みます。左手中指と薬指でシェーカーの底を支えます。(左利きの方は、左右の手を逆に。)
(2) 左手親指でストレイなーを押さえ、左手人差し指と小指でボディを挟んで下さい。注意点は、手の熱が伝わらないよう「てのひらや指を必要以上にシェーカーに密着させない」こと。
(*大石結子さん著『食卓の教科書。』から引用しています)