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*その5、色の力を取り入れる

テーブルの周りにはいろいろな色があふれています。お料理自体の色をおいしそうに見せるのに、色の力を利用できないものでしょうか。
「親子で学ぶ食卓の基本」に、またしてもヒントを発見しました。
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基本10色の環のイメージを頭に思い浮かべて皿やクロスの色を組み合わせると、失敗なく感じいい配色ができるそうです。
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この環は赤系、青系と色味の違いごとに、10のグループに分けて、似た色を隣同士にしながら時計の文字盤のように並べていったものです。色たちが仲良く手をつないだみたいなカラフルなリングです。
白、黒、グレイは色みを感じないので10色のグループには加えません。

色は仲良くまとまる色みで組み合わせます。色の環を用いて、隣同士や距離の近いもの同士にすると、安心した組み合わせとなります。
にぎやかにしたいときは、環の反対側の色をチョイスします。性格が反対にある色同士は、お互いの印象を引き立て合います。同じ色調の組み合わせより、生き生きとアクティブな感じが楽しめるそうです。

毎日の食事をなるべく楽しく盛り上げていくのに、色の手助けは強い味方です。さっそく田部家のテーブルにもテーブルクロスとランチョンマットを取り入れてみようと思います。これから暑くなるので涼しげな色のクロスを探そうと思います。
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