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*その30、元気が出る楽しいカジュアル

 今週からTalk基本8分類のキーワードの紹介をしていきます。
 1番目は「カジュアル」です。スケールではSoftとWarmの重なり合った位置です。

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 気取らないくつろいだ感じ、開放感などが代表的な雰囲気です。
 カラー配色では、濁りのない赤、黄、緑など、ビビットなカラーを中心に2〜4色のいろいろな色味を組み合わせると、楽しくはつらつとしたカジュアルのイメージになります。
 強い色どうしが主張し合ってうまくまとまらないときは、白を組み合わせるとすっきりしたコントラスト感ときわだちのある配色になります。


 自然素材と人工素材など、質の違う素材をルールに縛られずに自由に組み合わせます。
 大柄のチェックやストライプ、水玉や柄、キャラクター入りのデザインの食器やクロスもカジュアルのアイテムです。様式や型にとらわれないで自由な発想で選ぶと、にぎやかで遊び心のある演出ができます。
 手軽な献立でも、くつろいだ感じににぎやかさが加わります。

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 写真は丸山洋子著「TEXTBOOKテーブルコーディネート」(株式会社優しい食卓発行)から抜粋した参考例です。食器やクロスにオレンジ、ライムグリーンなど強めで様々な色みを多色配色させ、心はずむ様な楽しさを演出しています。
 素材は厚手の磁器や大ぶりのグラスなど気軽なアイテムを使用し、野菜のアレンジやフィギュアで遊び心や楽しさを演出しています。