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*その26、TALK8分類の存在を知る

 初めてのテーブルコーディネートはとても難しかったです。

 テーマを決め、お招きする方を選び、お客様に合わせて料理を決めました。そこまではよかったのですが、食器はありあわせで、雰囲気をもり立てるためにできたのは、テーブルクロスやお花を選ぶくらいのことでした。

 これではまだ、テーブルコーディネートとはいえないと思います。

 どうしたら、コンテストに並んでいるような素敵な空間を作れるようになるのでしょうか?テーブルコーディネートをお仕事にされている方がたは、どんな手際でテーブルを決めていくのか、知りたいと思いました。

「テーブルコーディネートの勉強って、どんなふうに進めていったらいいのでしょうか?」


 優しい食卓の編集長に質問を投げかけましたら、「TEXT BOOK テーブルコーディネート」(丸山洋子・著 優しい食卓刊)を手渡されました。


「『TALK基本8分類』という考え方があって、テーブルコーディネートに使う食器や家具、布や小物などの工業製品もすべて、イメージの分類ができるんだ。イメージを選んだり決めたりする尺度のことから勉強してみたら?」


 テーブルコーディネート検索では目にしたことのある「TALK8分類」ですが、具体的にはなにも知りませんでした。いただいたテキストを開いて、まず「TALK8分類」の勉強からしたいと思います。

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