季節の節目などに普段とはちょっぴり違う豪華な食事を食べ、お酒を飲んで気持ちを高めることは、農耕で暮らしを立ててきた、日本人の祖先が受け継いできた工夫です。これが「行事」の起原なんだそうです。日頃の疲れやストレスから、身体を癒す知恵だったようです。
今月は会社や学校の一年の締めくくりと新しい年度への繋ぎ目の時期です。
田部は昨年のちょうど今ごろ、新入社員でした。
この春は、やっと一年を過ごせたというほっとする気持ちと、これからまた新しい一年が始まるのだという緊張が半々に入り混じった心持ちで迎えています。
一年目を過ごせた感謝の気持ちを込めて、できる範囲の料理を作り、どなたかに食べてもらってはどうだろう?勝手にわたしだけの行事、「仕事勤続一周年記念」を催そうと思いつきました。
さて、どんな人をご招待しようかな?あんまりがんばらないで、家族にごちそう、ということにしようかな?